1964年 北海道出身
14歳の時に親の転勤により上京すると同時に『剛柔流空手道』に入門。当時は、現在のように様々なカテゴリーの空手道場は存在しない時代。大別すると『伝統派空手』『防具空手』『フルコンタクト(極真)空手』この3種が各々のコンセプトと理念を掲げ活動をしていた。
上記3種の空手を経験し、伝統派空手の師匠から空手道普及の経緯と各流派の存在とその理念を。防具付空手道の師匠からは実際に当てることによる距離感と顔面を撃ち抜く技術を。フルコンタクト空手の師匠からは、防具に頼らない身体作りと一撃で勝敗が決まる直接打撃の緊張感を学ぶ。
このような各流派の先生方から教えを受ける中で自分独自のスタイルと指導理念を持つようになり、その結果自分が目指すべき空手道のスタイルは、鍛えることのできない顎を撃ち抜く直突きと、ボディーは実際に技を当てることによって身体の練磨を怠らない心得が常に必要であると考え、『顔面ポイント打撃制フルコンタクト空手ルール』を構築し2003年に『空手道 拳成塾』を発足。
組手稽古:初歩は先ず受け技を習得し次に相手にしっかりと技を当てる稽古を行って行きます。そして相手との距離感覚が把握でき、力の加減も制御できるようになってきたらヘッドガードを着用し顔面突きも加えた組手稽古へと進んでいきます。
関節技護身術:当道場では護身の一環としての市街地型護身術(立ち関節技)の指導も行っております。打撃による攻撃的な技とは異なり、相手の力を利用し関節を決め危険を回避する護身術は、女性にも心強い技術の一つと位置づけて指導を行っております。
◆練心館 空手道(師範代)
◆沖縄少林流空手道(師範)
◆沖縄宗家直系上地流空手道(師範)
◆全沖縄空手道連盟(四段)